今はまだ女性船員3%だけど・・・

がんばれ、女性船員のタマゴたち!

今はまだ女性船員3%だけど・・・

日本国内の港から港へさまざまな物を運ぶ内航海運は、国内物流の約40% を担って いる。しかし全船員に占める女性船員の割合はというとわずか3% ほど( 令和4 年 現在/国土交通省の資料による)。男性船員が大多数を占めている。では、女性は 船の仕事に興味がないのかというと、そんなことはない。船員の養成機関である 各地の「海上技術短期大学校」でも女子学生ががんばっているし、学生寮も男子の 区画と女子の区画がしっかりと区分され、安心して生活できるよう配慮されている。 これからは海運企業の多くが女性に就職の門戸をひらいていく流れができつつある。 船や海が大好きな女性が誇りを持って乗船し、快適に働ける未来はもう始まっている。